1. Sentinel Golemとは?
このブログでは、私が実際に運用しているSentinel Golemの成績や特徴を、包み隠さず紹介していきます。
Sentinel Golemは、私が日々の相場に対応できるように開発した、完全オリジナルのFX自動売買システム(EA)です。
名前の通り、守りの強い戦士(ゴーレム)のように、
大きく勝つよりも「ゆっくり・しっかり利益を積み上げること」を大切にしています。

このEAの特徴は次の3つです。
◆ ① トレンドを見極めて、あえて“逆張り”で入る
一般的なトレンドフォロー型EAとは違い、Sentinel Golemは「上がりすぎたら下がる」「下がりすぎたら戻る」という押し目・戻りを狙った“逆張り”のロジックです。
もちろんトレンドの方向を確認してから反発を狙うという慎重なアプローチをとっています。
◆ ② ナンピン型でもリスク管理は徹底。損切りもします
「ナンピン=危険」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、Sentinel Golemはナンピンを活かしつつも破綻を防ぐように設計しています。
例えば、
- 一定の損失で損切りを行う
- 月ごとに設定を最適化し、今の相場に合ったロジックに調整
といった仕組みを取り入れ、リスクと収益のバランスを大事にしています。
◆ ③ 自分で使うために作ったEAだからこそ、リアルな結果が出せる
あくまでも、私が自分で資金を運用するために作ったEAなので、
派手な成績を狙うよりも、安定性と継続性を重視しています。
「長く使えるEAを探している」
「安心して運用したい」
という方には、共感いただける部分があるかもしれません。
次の章では、このSentinel Golemがどんな設計思想で作られているかを、もう少し詳しく紹介していきます。
「なぜこのようなロジックにしたのか?」を知っていただくことで、EA選びの参考にもなると思います。

2. Sentinel Golemの設計思想と特徴
自作EA「Sentinel Golem」は、相場に対して臨機応変に動くことを重視して開発しました。
私がこれまで数多くのEAを使ってきた中で感じたのは、
「どんなに優秀なEAでも、“そのときの相場”に合わなければ勝てない」という事実です。
そのため、Sentinel Golemは一見シンプルですが、実際の相場に“適応する力”を重視した作りになっています。
以下では、その中でも特に大切にしている3つの設計思想をご紹介します。
2-1. トレンドを見て“逆張り”で入る、ちょっと変わったEAです
多くのEAは「上がっているから買う」「下がっているから売る」という、いわゆる順張り(トレンドフォロー)タイプが主流です。
ですが、Sentinel Golemはちょっと変わっていて、
- 上がりすぎた相場では売り
- 下がりすぎた相場では買い
というように、トレンドの反転ポイント”を狙う逆張り型のロジックを採用しています。
ただし、“なんでも逆張り”をしているわけではありません。
- 現在のトレンドの方向や勢いを見て
- 「ここは一度戻る可能性が高い」と判断したときだけ
慎重にエントリーします。
このアプローチは、トレンドの勢いが落ちてくる局面に特に強く、逆張りでも「流れに逆らわないエントリー」ができるのが特徴です。
2-2. ナンピン型でもリスク管理はしっかり。損切りもします
Sentinel Golemはナンピン(ポジションの追加)を取り入れたEAです。
ナンピンと聞くと、「危ない」「破綻しそう」と思う方も多いですが、Sentinel Golemでは以下のようなリスク管理の工夫をしています。
✔ ナンピンの回数を制限
→ 無制限にポジションを増やすことはありません。
✔ 一定の損失になったら、自動で損切り
→ 「撤退のルール」があるので、最悪のケースを避けることができます。
✔ 通貨ペアごとに、適切なリスクに調整した設定
→ 相場の特性に合わせて、安全に運用できるように設計しています。
つまり、リスクをしっかり抑えた“守りのナンピン”を意識しているのが特徴です。
2-3. 毎月の最適化とウォークフォワードで相場の変化に柔軟対応
EAの多くは、過去のチャートデータに最適化しただけの“バックテスト頼り”になっていることが多いです。
でも、相場は常に変化しているので、過去に強かったロジックが今も通用するとは限りません。
そこでSentinel Golemでは、以下のようなアプローチをとっています。
✔ 定期的にその時々の相場に合わせて設定を最適化
→ 「今の相場に合った戦い方」に定期的にアップデート。
✔ ウォークフォワードテストで、未来に近い環境をシミュレーション
→ バックテストの数字だけに頼らず、「再現性のある動きか?」を事前に検証。
これによって、Sentinel Golemは相場の流れの変化にも適応できる柔軟性を持っています。
次の章では、実際にSentinel Golemが2025年3月にどういう成績を出したのか、
4つの通貨ペアでの運用実績をご紹介していきます。
3. 【実績公開】2024年3月の運用結果まとめ(全4通貨ペア)
この章では、Sentinel Golemのリアルな成果を通貨ペアごとに詳しくご紹介します。
2025年3月は、実際に運用した結果をまとめたものです。
運用した通貨ペアは以下の4つです。
- EURUSD(ユーロ/米ドル)
- GOLD(XAUUSD/金)
- USDCHF(米ドル/スイスフラン)
- USDJPY(米ドル/円)
初期証拠金10万円・初期設定ロットサイズ0.01(最小取引単位)で、無理のないリスク管理を前提にしています。
それぞれの通貨で特徴の異なる動きを見せたので、単体の成績はもちろん、ポートフォリオとしての全体バランスも見ていただければと思います。
📊 【2025年3月・全体の実績まとめ】
通貨ペア | 月間損益 | 最大ドローダウン(残高) | プロフィットファクター | 勝率 |
---|---|---|---|---|
EURUSD | +10,166円 | 4% | 2.05 | 約66% |
GOLD | +11,824円 | 4%(証拠金DDは23%) | 2.76 | 約78% |
USDCHF | +3,100円 | 1% | 3.17 | 約77% |
USDJPY | +6,618円 | 1% | 3.83 | 約73% |
合計 | +31,708円 | – | – | – |
➡ 全通貨ペアがプラス収支を記録。
➡ 特にドローダウン(残高ベース)が低く、リスクを抑えた運用ができていた月でした。
3-1. EURUSDの結果:勝率66%・PF2.05のバランス型
🔸 月間損益:+10,166円
- 取引回数:62回
- 勝率:66%(41勝21敗)
- プロフィットファクター:2.05
- 最大ドローダウン(残高):4%
EURUSDはトレード回数が多く、エントリー機会が豊富な通貨です。
その中でも、勝率66%・PF2.05という数値は「勝ちの質」が高かった証拠。
連勝数は最大10回、連敗は5回までと、リズムよく利益を積み上げるトレードができていたことがわかります。
ドローダウンも4%以内に収まっており、精神的な安心感も高い通貨だと感じています。
3-2. GOLDの結果:爆発力とリスク管理が試される通貨
🔸 月間損益:+11,824円
- 勝率:78%(36勝10敗)
- PF:2.76
- 最大ドローダウン:4%(証拠金ベースでは23%)
- 最大勝ちトレード:6,858円
- 最大負けトレード:-1,934円
GOLDは非常にボラティリティが高く、一撃で数千円の利益や損失が出る通貨ペアです。
3月は勝率が78%、しかも最大で連勝14回と圧倒的な安定感を見せてくれました。
ただし、証拠金の最大ドローダウンが23%まで上昇した点は見逃せません。
GOLDは利大損小のチャンスがある分、ロット調整と資金管理が極めて重要です。
Sentinel Golemは損切り機能を備えているため、無理なナンピンにはなりませんが、GOLDは“強力な武器であると同時に、扱いを間違えると危険な通貨”です。
3-3. USDCHFの結果:コツコツ型の安定通貨
🔸 月間損益:+3,100円
- 勝率:77%(24勝7敗)
- PF:3.17
- 最大ドローダウン:1%
- 最大負けトレード:-445円
USDCHFは3月中、非常に穏やかで安定した動きでした。
大きな利益は少ないものの、小さな勝ちをコツコツ積み上げる“職人タイプ”の通貨です。
特に注目すべきは、最大ドローダウンが1%しかなかったこと。
これは精神的にもかなり安心感があり、「初心者の方がまず試す通貨」としてもおすすめです。
また、PFが3.17と高いことからも、損失を抑えて利益を伸ばせていることがわかります。
3-4. USDJPYの結果:バランスに優れた優秀通貨
🔸 月間損益:+6,618円
- 勝率:73%(19勝7敗)
- PF:3.83
- 最大ドローダウン:1%
- 平均勝ちトレード:471円
- 平均負けトレード:-334円
💬 解説
USDJPYは利益率・勝率・リスク管理のすべての面で高水準を記録しました。
トレード回数は他通貨に比べると少なめですが、その分「精度の高いトレード」に絞られています。
特に、PFが3.83という数値は非常に優秀で、“見つけたチャンスをしっかり仕留めた月”だったと感じています。
ドローダウンも1%と安心できる水準で、安定志向の運用に向いている通貨ペアです。
🔍 月間成績から見えてくるSentinel Golemの特徴
- すべての通貨でプラス収支
- 最大ドローダウンが残高ベースでは4%以内に抑えられている
- 通貨ごとに性格が違い、分散運用に向いている
私自身、このEAを「最小ロットで4通貨に分散」して使うことで、
一つの通貨での不調があっても、他でカバーできるような設計にしています。
「1通貨だけで爆益を狙うEA」ではなく、
着実に資金を積み上げることを目的にした設計になっています。

次の章では、このEAと非常に相性の良いXMの「KIWAMI口座」について解説していきます。
4. KIWAMI口座 × Sentinel Golemのベストマッチな理由
Sentinel Golemは、「XMのKIWAMI口座で使うことを前提」に設計したEAです。
その理由はシンプルで、このEAのロジックとKIWAMI口座のスペックが非常に相性がいいからです。
ここではその理由を3つに分けて詳しく解説します。
4-1. ナンピン型EAにとって“スプレッド”は最重要ポイント
Sentinel Golemはナンピンを活用するEAですが、ナンピン型EAにおいて最も重要なポイントは、実は「スプレッド(取引コスト)」です。
ナンピンでは、同じ方向に複数ポジションを持つことになるため、1トレードごとのコストが積み重なる構造になっています。
つまり、スプレッドが広い口座だと、それだけで不利になってしまうのです。
その点、XMのKIWAMI口座は通常のスタンダード口座に比べて圧倒的にスプレッドが狭いという強みがあります。
たとえばGOLDの場合、スタンダード口座ではスプレッドが平均3〜5pipsあるのに対し、
KIWAMI口座では1〜2pips程度に抑えられていることが多く、
同じトレードでもKIWAMIの方が圧倒的に有利な結果になることが少なくありません。
Sentinel Golemのパフォーマンスを最大限に引き出すためには、KIWAMI口座のような低スプレッド環境が必須といえます。
4-2. XMのKIWAMI口座なら“低スプレッド+高約定力”で安心運用
もうひとつ重要なのが、「約定力(注文が滑らずに通る力)」です。
どんなにEAのロジックが良くても、注文が滑ったり遅れたりしてしまっては意味がありません。
XMは大手海外FX業者として、世界中のトレーダーから信頼されている実績のある会社です。
その中でもKIWAMI口座は、スプレッド重視トレーダー向けに特化しており、
EAを動かす上でも「滑りにくい」「遅延が少ない」といった点で非常に優秀です。
実際に私の環境では、約定の遅延や注文拒否はこれまで一度も発生していません。
Sentinel Golemのように繊細なタイミングでエントリー・決済を行うEAには、
安心して使える約定環境が何よりも大切です。
4-3. Sentinel Golemは「KIWAMI口座専用EA」として設計しています
これは少し踏み込んだ話ですが、実はSentinel Golemは開発当初から、
XMのKIWAMI口座に最適化された設計にしています。
具体的には、
- KIWAMI口座のスプレッドを前提としたナンピン間隔の設計
- スプレッドフィルターによる無駄エントリーの回避
- 通貨ごとのボラティリティに応じた設定チューニング
など、XMの取引環境に合わせて調整しています。
XMスタンダード口座などの他口座でも動作はすると思いますが、
最もパフォーマンスが出やすいのはKIWAMI口座です。

💡 XMのKIWAMI口座をまだお持ちでない方へ
私自身、XMで長年トレードを続けてきましたが、
EAを使うなら、やはりKIWAMI口座が一番安心して任せられると感じています。
「まだ持っていない」という方は、以下のリンクから開設・追加口座をぜひご検討ください。
\ 今なら13,000円分のトレード資金がもらえる! /
次の章では、ここまでのまとめと今後の展望をお話します。
5. まとめ:4通貨すべてでプラス。これからも改善・運用を続けます
2025年3月の実績を通じて、Sentinel GolemがどういったEAなのか、そしてどんな動きをするのかを、少しでもリアルにお伝えできたのではないかと思います。
今月は、
✅ すべての通貨ペアでプラス収支
✅ 最大ドローダウンは残高ベースで1〜4%以内
✅ 高い勝率とPF(利益と損失のバランス)
という結果となり、リスクを抑えながら利益を積み重ねる運用ができました。
派手さはないかもしれませんが、実戦に耐えられる堅実なEAを目指して、今も日々改善を重ねています。
📘 Sentinel Golemの年間成績も公開中です
今回の記事は3月分のみのご紹介でしたが、2024年の年間パフォーマンスの総まとめ記事もあります。
通年の動きや傾向を知りたい方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。


🧭 XMのKIWAMI口座での運用を検討中の方へ
もし「KIWAMI口座、気になるな…」と思っていただけた方がいらっしゃれば、
ぜひXMのKIWAMI口座をチェックしてみてください。
- 低スプレッド
- 安定した約定力
- EAとの相性の良さ
と、EA運用には最適な環境がそろっています。
\ 今なら13,000円分のトレード資金がもらえる! /
