KIWAMI極口座対応EA「Sentinel Golem」徹底ガイド

「自動売買って本当に勝てるの?逆に怪しくない…?」

「初心者でも動かせるEAがあれば試してみたい気持ちも無くはない」

そんな思いをお持ちの方に向けて、私が開発したEA『Sentinel Golem』をご紹介します。

このEAは、私自身がMetaTrader 5(MT5)で実際に運用するために作ったもので、XMのKIWAMI口座での稼働を前提とした、逆張りナンピン型のEAです。
無料配布も行っており、特にXMで取引を始めたい方や、複数通貨対応の安定型EAを探している方にぴったりの内容です。

本記事では、「Sentinel GolemってどんなEA?」「本当に安定してるの?」「どうやって試せばいいの?」といった疑問に、初心者の方にもわかりやすくお答えしていきます。

目次

1. Sentinel Golemとは?

『Sentinel Golem(センチネル・ゴーレム)』は、私「ネルココ」が自分自身で運用することを目的に開発したMetaTrader 5(MT5)対応の自動売買EAです。特徴は、4通貨ペア(GOLD、EURUSD、USDJPY、USDCHF)に対応した逆張りナンピン型の戦略を採用している点にあります。

EAと聞くと、「ハードル高そう」「初心者には無理でしょ?」と思われがちですが、Sentinel Golemは初心者の方でも扱いやすいように設計しています。例えば、過剰なエントリーを避けるフィルター機能や、リスクを一定に保つための仕組みを実装しており、少額からのスタートでも安心です。

また、単一通貨だけでなく、複数通貨に対応していることで、通貨ごとの値動きに応じた分散運用が可能。1つの通貨ペアに依存しすぎず、安定した成績を目指せるのが強みです。

エントリーの基本戦略は、トレンドが発生している場面で、一時的な逆行(押し目・戻り)を狙う「逆張り型」です。
ナンピンを活用する設計ではありますが、無制限にポジションを増やすのではなく、最大ポジション数の制限や損切りルールを明確に設けることで、リスク管理を最優先に考えています。

また、あくまで自分の口座で継続的に運用することを前提に開発しているため、過剰な利益を狙うのではなく、日々の相場の変化に無理なく対応しながら、コツコツと利益を積み重ねる堅実なスタイルを目指しています。

このあとのセクションでは、Golemの具体的なロジックや特性、そして各通貨での運用実績なども紹介しています。
「こういうEAもあるんだな」と少しでも参考になれば嬉しいです。

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2. Sentinel Golemの戦略と特徴

Sentinel Golemは、「攻めすぎず、守りすぎず」のバランスを意識して設計した、自動売買EAです。
日々の運用で重要だと感じたのは、派手なトレードよりも、相場の流れに入り込むタイミングの見極めと、リスク管理の工夫でした。

◆ トレンド中に“逆張り”で押し目・戻りを狙うロジック

Sentinel Golemは、明確なトレンドが出ている場面に注目し、その中で一時的に発生する逆行(調整)の動きを「押し目」や「戻り」として捉えるロジックを採用しています。

たとえば、上昇トレンドの中で強い売りが入って価格が一時的に下がったとき、「トレンドは継続中だけれど、短期的には調整が入りそうだ」と判断し、逆張りで売りポジションを取る
あるいは下降トレンド中に一時的な買いが入れば、戻りを狙って買いで入る、という動きです。

つまり、「押し目を買う」「戻りで売る」のではなく、押し目そのものを売るという逆張り型エントリーがGolemの特徴です。

このロジックは、同じSentinelシリーズの「順張り型EA」であるSentinel Sniperとは真逆のアプローチです。
互いの戦略を補完し合う関係にあるため、ポートフォリオ運用でも非常に相性が良いと感じています。

◆ ナンピンは使うが、コントロール重視の設計

Sentinel Golemではナンピンを使用しますが、いわゆる無限ナンピン耐えるだけのロジックではありません。

以下のような制御ロジックを取り入れることで、リスクを最小限に抑えています:

  • 厳選されたエントリーポイント
  • エントリー間隔の調整
  • 最大ポジション数の制限
  • ロットサイズの増加ルール
  • 状況に応じた損切り設定
  • 各通貨ごとに独立した戦略ロジックを実装
  • 時間帯やスプレッドの広がりすぎなどをフィルタリング

これにより、ナンピンEAにありがちな含み損を抱え続けるだけの塩漬け運用強制ロスカットのリスクをできるだけ回避する設計となっています。

■4通貨対応で「分散」と「最適化」

Golemは現在、以下の4通貨に対応しています:

  • ゴールド(XAU/USD)
  • ユーロドル(EUR/USD)
  • ドル円(USD/JPY)
  • ドルスイス(USD/CHF)

すべての通貨で同じロジックを使っているわけではなく、通貨ごとに値動きのクセやボラティリティを考慮して戦略を最適化しています。そのため、単体での運用はもちろん、複数通貨でのポートフォリオ運用にも適しています。

◆ 月次の最適化による柔軟な相場対応

相場は常に変化しており、過去のデータで最適だった設定が、現在でも通用するとは限りません。
そこでSentinel Golemでは、ウォークフォワードテストと呼ばれる手法を用い、定期的にパラメーターの最適化と調整を行っています。

この運用により、以下のメリットが得られます:

  • 市場環境の変化に強い運用を実現できる
  • 過去の成功パターンに頼りすぎることを防げる
  • 現在のボラティリティや通貨の癖に合わせた設定が可能

以上が、Sentinel Golemの基本戦略とリスク管理の考え方です。
単なる「ナンピン型EA」ではなく、リスクコントロールと適応力に重きを置いた守備的トレードロジックで構成されています。

3. 【2024年】実績レビュー(通貨別)

2024年、Sentinel Golemを使った4つの通貨ペア(EURUSD/GOLD/USDCHF/USDJPY)実績です。
運用条件は、同一口座の初期証拠金10万円・ロットサイズは0.01~0.02で運用しました。(通貨ごとにロット調整あり)。

3-1. EURUSDの実績

  • 総損益:+72,430円
  • 勝率:72.7%(トレード数多数)
  • PF(プロフィットファクター):2.49

ヨーロッパ時間を中心に安定して動くEURUSDは、Golemのナンピン戦略と相性が良く、高い勝率を維持できました。

  • 平均勝ちトレード:409円/平均負けトレード:-564円
  • 最大ドローダウン:約6,187円(6%)と低リスク
  • リスクリワードのバランスも良好

ロットも低いため、一回のトレードが大きな利益になるわけではありませんが、高頻度・高勝率で少しずつ積み上げる「安定型」。ポートフォリオにおいて収益の土台を支える役割を果たしてくれました。

3-2. GOLDの実績

  • 総損益:+107,140円
  • 勝率:79.8%(かなり高水準)
  • PF:2.86(非常に優秀)

GOLDはボラティリティが高くリスクも大きい通貨ですが、Golemではトレンド中の“過熱感”を捉えるエントリーが非常によく機能しました。

  • 最大勝ちトレード:12,138円/最大負け:-3,133円
  • 連勝率が高く、最大31連勝という安定性も記録
  • 最大ドローダウン:約9,000円(5%)

大きく動くGOLDでも「入り方と出方を間違えなければ高い勝率と収益を両立できる」ということを実感できた1年でした。
Golemの中で最も利益に貢献した主力通貨です。

3-3. USDCHFの実績

  • 総損益:+27,848円
  • 勝率:68.7%
  • PF:2.39

USDCHFは値動きが比較的緩やかで、トレードのチャンスも限定的ですが、その分リスクの低さと手堅さが際立つ通貨です。

  • 最大勝ち:8,263円/最大負け:-1,850円
  • ドローダウンも小さく、精神的な負担が少ない

この通貨は収益面では地味ですが、安定性の高い守備的ポジションとして、他通貨のリスクを緩和する役割を担っています。
ポートフォリオにおける「緩衝材」的な存在
です。

3-4. USDJPYの実績

  • 総損益:+82,972円
  • 勝率:70.3%
  • PF:3.48(最も高い数値)

USDJPYは流動性が高く、日本時間~欧州時間にかけてよく動く通貨です。トレンドの切り返しや勢いの変化に敏感なGolemのロジックが、非常にうまくフィットしてくれました。

  • 最大ドローダウン:約6,789円(5%)と安定
  • シャープレシオ:12.32(リターンとリスクのバランスが非常に良好)

利益の波に乗るタイミングが他通貨よりも多く、機動力のある収益通貨として信頼できる動きをしてくれました。

3-5. 【4通貨合計の2024年実績】

  • 総損益:+290,390円
  • 平均勝率:72.4%
  • 平均PF:2.81

Sentinel Golemは、ナンピンという要素を持ちながらも、損切りやポジション制限によって“守り”もしっかり設計しています。

この4通貨はそれぞれ性格が異なるものの、組み合わせることで全体の安定性が高まり、単体で運用するよりも収益を伸ばせる印象があります。

個人的にもこのバランスはとてもに気に入っていて、Golemは単一ロジックながら通貨に応じた最適化がしやすく、ポートフォリオ運用に向いているEAだと思っています。

4. Sentinel Golemの安定性とポートフォリオ運用

Sentinel Golemの強みは、1つの通貨ペアに依存しない分散型の安定運用にあります。
ゴールドやユーロドルなど、通貨によってボラティリティや相場のクセは異なりますが、Sentinel Golemは複数通貨に対応しており、それぞれの特性に合わせてロジックが最適化されています。

4-1. 対応通貨ごとの特性にあわせた戦略最適化

Sentinel Golemは、単に「同じロジックを複数通貨に使い回しているEA」ではありません。
各通貨ペアのボラティリティや動きの特徴を踏まえて、エントリー条件・ナンピン間隔・最大ポジション数などを通貨ごとに最適化しています。

たとえば、

  • GOLD急変動が多いため、慎重なフィルター設計とナンピン幅を広めに設定
  • EURUSD安定した逆張り向け通貨として、比較的積極的なエントリーモデルを採用
  • USDJPY/USDCHF値幅が控えめな傾向に合わせ、より静かなマーケットでしっかり拾う構成

このように、それぞれの通貨のクセに合わせて調整することで、どの通貨でも過度なリスクを避けながら安定運用ができるよう設計しています。

4-2. 単体でも使えるが、ポートフォリオで“より安定”

Sentinel Golemは1通貨だけでも十分機能しますが、複数通貨で同時に稼働させることでより安定した資産曲線を目指せます
これは、通貨ごとにロジックやエントリーポイントのタイミングが異なるため、片方でドローダウンが起きても、他の通貨が補ってくれる可能性があるからです。

複数通貨で稼働させることで:

  • リスクの分散
  • トレード回数の安定
  • 短期・中期バランスの強化

といったポートフォリオ効果を発揮しやすくなります。

4-3. SniperとGolemの“補完性”が生む安心感

同シリーズの「Sentinel Sniper」はトレンドフォロー型の順張りロジック。
対して「Sentinel Golem」は調整(逆行)を狙う逆張り型のロジックです。

この2つを組み合わせることで、

  • 順張り×逆張りのバランス
  • トレンド相場とレンジ相場の両方に対応
  • リスクの集中を防ぎ、精神的負担も軽減

といった、ロジックレベルでの戦略的ポートフォリオを構築することが可能です。
まるで「守備のゴーレムと、前線のスナイパー」が役割分担しているようなイメージです。

このように、Sentinel Golemは単なる逆張りナンピンEAではなく、安定性を重視した設計と多通貨対応を活かした分散戦略によって、長期的なトレードにもしっかり対応できるEAとなっています。

Sentinel Golemを設計する上で意識したのは、「一つの通貨に依存しないこと」「偏りをならすこと」でした。

FXでは、どれだけ優秀なEAでも、使っている通貨ペアがその時期の相場と合わなければ、当然パフォーマンスが落ちます。そこで重要になるのが、通貨を分けて運用する=ポートフォリオ化という考え方です。

5. KIWAMI口座との相性が抜群な理由

Sentinel Golemを実際に使うにあたって、私が一番おすすめしているのがXMの「KIWAMI口座(極口座)」です。
なぜなら、GolemのようなEAにとって、取引コストが少しでも安いということは利益をそのまま守ることにつながるからです。

「特に理由はないけど、なんとなくスタンダード口座で動かしている…」という方は、ぜひ一度KIWAMI口座との違いも知っておいてください。

※スタンダード口座やマイクロ口座でも運用可能です。

5-1. スプレッドが狭い=トレードコストを抑えられる

Golemは「勝率重視」でしっかりコツコツと利益を積み上げていくタイプのEAです。
そのため、1回ごとのトレードの細かいコストが積み重なると、知らない間に利益を削ってしまうことも…。

XMのKIWAMI口座では、主要通貨ペアでスプレッドが非常に狭く設定されており、スタンダード口座よりも有利な状態でトレードできます。

少しでもスプレッドが狭いと、エントリーや決済のタイミングが有利ということは、長く使えば使うほど「この差」が効いてくるんです。

5-2. 取引手数料がゼロ

ゼロ口座のように1ロットごとに手数料が発生する形式ではなく、
KIWAMI口座は完全に「スプレッドのみ」で取引ができる仕様です。

Golemのような複数ポジションを保有するタイプのEAでは、手数料が積み重なりやすいため、
手数料ゼロ=長期的に見て大きな優位性になります。

5-3. Sentinel GolemにはXM KIWAMI口座との相性が抜群

私自身がGolemを運用しているのも、このKIWAMI口座です。開発の時点から、

  • スプレッドは極力抑えたい
  • 手数料込みで計算するのは面倒
  • 短期トレードでも負担の少ない環境がいい

という理由で、この口座タイプに絞って設計してきました。

実際にGolemの各通貨ロジックも、KIWAMI口座でのスプレッド水準を前提に最適化していますが、スタンダード口座やマイクロ口座向けの専用パラメータもご用意しています。
そのため、他の口座タイプでも問題なくご利用いただけますが、より理想的な環境で運用したい方にはKIWAMI口座をおすすめしています。

5-4. ボーナスでGolemを試したい方へ

XMでは、新規口座開設時に13,000円相当の未入金ボーナスを受け取ることができます。
このボーナスは、MT4やMT5の取引プラットフォーム内で「クレジット」として付与されます。
これは自分の口座に直接入金されるわけではありませんが、証拠金としては通常の資金と同じように使えます。
ボーナスについては、以下の記事に詳しく書いています。

まとめ

今回は、私自身が運用しているEA「Sentinel Golem」について、2024年の実績をもとにご紹介してきました。

このEAは、ゴールド(XAU/USD)を含む4通貨に対応し、通貨ごとに最適化された設定で運用できるのが特徴です。
特に2024年の結果では、すべての通貨でプラス収益・高い勝率・低いドローダウンという、バランスのとれた結果を出してくれました。

また、ナンピン型でありながら、ポジション制限・エントリー間隔・損切りロジックを取り入れることで、
「ナンピン=危険」という一般的なイメージよりも安定感のある設計になっていると思います。

さらに、XMのKIWAMI口座との相性が非常に良く、スプレッドの狭さ・手数料無料・約定力の高さが、EA本来のパフォーマンスをしっかり支えてくれます。

派手さはないかもしれませんが、長く・落ち着いて・コツコツ利益を重ねたいという方にとって、
このEAがひとつの参考になればいいなと思います。

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